熱狂的に生きるために。
日本に帰国しています。
今年のクリスマスイブに発売された、
ぼくのアイドルであるBOØWYの
ブルーレイを観ながらこのブログを書いています。
VHSからDVD、DVDからブルーレイへ、そして今回の35周年バージョンではブルーレイの映像、音質処理がさらによくなったものが解散宣言をした日である12月24日に発売されたのです。
同じライブの内容ではありますが、大好きなものだから質には徹底的にこだわりたい。だから3回も4回も買い直しています。
42才にもなって中学生の頃と同じ熱量で自分の好きな人やコトに夢中になっている自分のことを周りは呆れ笑いますが、僕はそんな自分を誇りに思っています。
このブルーレイは解散宣言をした当日のライブ映像なのですが、1秒ごとに最後へと向かう悲しみと狂気と疾走感に僕はいつも観るたびに胸が苦しくなります。
何度観ても、このままずっと終わらないでくれと祈ってしまう自分がいます。
ラストのDREAMIN'の前に解散宣言を氷室さんがするわけですが、今回の映像処理のおかげでその時に氷室さんの頬から涙がこぼれ落ちていたことが分かりグッときてしまいました。
さて、そのBOØWYですが1、2作目のアルバムは少し垢抜けていないような野心ムキ出しな感じでまだどこか洗練されていなかったのが、3作目で東芝EMIに移籍、ベルリンで佐久間正英さんをプロデュースに迎えレコーディングをしたころから、いよいよ原石が磨かれて光り輝き出してきたようなイメージがあります。
ぼくも健美家コラムを書かせていただき2年が終わろうとしています。ぼくの原稿はプロのライターさんに編集していただいているので、いわゆるプロの方にプロデュースをしてもらうということの力はとても大きいと実感しています。
試行錯誤した2作(2年間)を経て、3作目(3年目)で僕の健美家コラムもBOØWYのようにブレイクしたい。
そんなことを考えています。
それでは、2017年が終わる前に僕からみなさまに1年間のお礼に僕の人生に影響を与えてくれた本をご紹介します。
投資やお金のことに関する本はまた健美家さんのコラムで紹介します。
今回は、健美家さんのコラムで紹介できないものを。
1.落合信彦さんの本どれでも
最近では息子の落合陽一さんが有名ですが、20年前の大学生だった僕は落合陽一さんの父親である落合信彦さんの本を読んでは胸を熱くしたものでした。
アメリカへ渡りオイルマンとなりメジャー相手にやりあった経験をもとに書かれた文章は、気持ちが高ぶり人生を熱狂的に生きずにはいられなくなるほど熱量の高いものでした。
著作が50作だか、100作だかわかりませんが僕は全部読んでいます。
今年、ペナンと日本を往復することが多くなり僕は飛行機に乗るときに数年ぶりでしたが下の写真の本を機内で読みました。
この本の中にあった、飛行機の中で本の原稿をチェックする落合さんの写真を見て僕も真似して飛行機の座席で本の企画書を練ったものです。
この本を読んだ後、自宅にあった落合信彦さんの本を全部引っ張り出して読んでいます。捨ててしまっているものもたくさんあったので15冊くらい買い直しました。(ブックオフで100円です。)
2018年を熱狂的に生きたいと思っている方には是非とも1度読んでいただきたいと思います。どれを読んでいいかわからない方は、ピンときたタイトルを手にとってはいかがでしょうか。どれも間違いないから問題ないです。
どの本を読んでも自分の世界の小ささに打ちのめされて、もっと大きく生きようと思うはずです。
それでは、2017年は本当にお世話になりました。11月に読者の方にお会いできたのが何よりの思い出です。
2018年もよろしくお願いいたします。