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マルコさんから2月の勉強会の感想をいただきました。

出会ってから約1年。
 
マルコさんは不動産投資に興味を持ちながらも、まだ物件をお持ちでありません。
年齢的にはアラサーのマルコさんですが、頭の中身と意識は不動産を10以上持っていそうな雰囲気のある方です。
 
僕の隠れ家の引越しを手伝ってくれた時に、「渡部昇一先生の知的生活の方法に出てくるような部屋ですね。」と言われて、その後僕は10年以上ぶりに知的生活の方法を読み直してみました。すると、内容は全く覚えていなかったのですが、渡部先生が文中で書かれている書斎を僕は無意識に作っていることに気がつきました。
 
マルコさん。物件を買い始めたら、あっという間にある程度の財産を築くと思いますがそれまでの間、決して焦らずじっくりと。あなたは間違いなく、少なくとも僕以上にはすぐになります。だからこそ、周りは気にせずご自分のペースで本物への道を歩いて欲しいと思います。
 
そんなマルコさんから2月の勉強会の感想をいただきました。マルコさんからは毎回3,000字以上の感想をいただきますが、これだけの文章を書くのは大変なことだと思います。しかし、この文章は10年後振り返った時にマルコさんの大きな財産になると思います。
 
僕自身はみなさまに、明日から役立つとか、すぐに儲かる、すぐに物件が買える、というすぐに消えてなくなる類の話を提供するつもりはありません。また一時的な楽しさだけで中身のない話を伝えるつもりもありません。常に10年後の人生を変える種子をお渡ししたいと思っています。マルコさんにはそんなことを感じていただけているので、とても嬉しく思います。
 
 
 
こんにちは。マルコです。
今回参加させて頂きました勉強会の感想を記載させて頂きます。
 
勉強会翌日に送付させて頂こうとは思っていたのですが、なんだかしっくり来なかったので、少し寝かして、いろいろと手を加えていたら、3日後に送ることになってしまいました。
 
①勉強会についてにおける仕入れの大切さについて
2019年9月と12月に合宿に参加いたしましたが、自分の過去の手帳を確認しところ、少人数の勉強会は2019年4月21日以来でした。
 
合宿は自分の作業に集中・没入することを重視しておりますが、勉強会では、広田さんからお話しを聞いて、自分にはない新しい考え方や自分の考えをさらに発展・深化させるためのヒントの仕入れ、さらには、ライブの臨場感から来る波動を感じることに重きを置いております。
 
勉強会の冒頭で申しましたが、どちらか言うと、私は人数が少ない勉強会のほうが自分にはしっくり来るようです。
 
それは、そもそも多人数での交流があまり得意ではない点に起因する部分もありますが、多人数ですと、どうしても一人当たりのお話しが長くなる(例えば、自己紹介や広田さんとの対話、さらには参加者どうしでのお話し)分、相対的に広田さんのお話しが短くなり、自分が望んでいない余計な情報が入り、それによって集中力を奪われるためかもしれません。
 
少し冷たい言い方かもしれませんが、やはり時間とお金をかけている以上は、仕入れるものの質には拘りたいというわがままな願望が根底にはあります。
 
もちろん、人数が多いとそれだけ、お互い教え合いをして、新しい視点を手に入るという考え方は理解できなくはないのですが、僕は広田さんのブログやコラム・ツイッターを読んで、ある程度思想や考え方を汲み取った上で、この方からであれば、ぜひとも仕入れをさせて頂きたいと考えておりますので、その日初めてお会いして、どのような
考え方をするかもわからないかた方と教え合いをしたり、意見交換をしようという姿勢にはなかなかなりえません。
 
考え方はいろいろあるところではありますが、自分の性格・価値観に素直に従うと上記のような考え方になります。
  
②Version up ・変化をすることについて
広田さんは皆さまから時間とお金をもらう以上、自分が先頭を切って、
変化をして、Version up しないといけないと仰っておられました。
 
僕は、昼休み時間に、⚪︎⚪︎ホテルの日本庭園を散歩しながら、広田さんの
仰った、Version up ・変化について思いを巡らしておりました。
 
小学校・中学校・高校・大学の頃は、学年ごとのクラス替え、入学式、卒業式、
いろんな人との出会いと別れ、というような人工的な区切りに基づいて変化を 否が応でも 強いられています。
 
でも、社会人になって何年か経過してみると、ほとんど変化というものがなくなる。
そうやって、自分の在り方をVersion upすることもなく、現在の延長の中でただただ流されていく。
 
気づくとにそれに安住して、昔抱いていた情熱や野心の炎がいつのま消えていたりする。
 
子どものころであれば、変化は向こうからやってきたかもしれないが、もう社会人になって何年か経過すると、「変化」は向こうからやってくるわけではなく、自分で作りだすしかないんだ。
 
静的に流れるのを待つのではなく、動的に風・流れ・循環を自らの人生に巻き起こすしかないんだと思いました。
 
思えば、12月の合宿で、広田さんからどこから仕入れをするのかが重要」ということを聞いてから、小さなことはではありますが、自分の仕入れに少しの変化を加えて見ました。
 
好きな写真・テンションの上がる写真を手帳に貼るということを意識するようになってから、写真・映像の力を感じとるようになり、⚪︎⚪︎⚪︎の最上階にある⚪︎⚪︎書店に行くようになりました。そして、普段の自分であれば、絶対に買わないような写真集を6万円分購入しました。2時間かけて、ゆっくりと自分と対話しながら、好きな写真集
を感じるがままにカートに入れました。
 
人から見ると大した変化ではないかもしれませんが、自分の中では結構大きな変化でした。
 
私は、「⚪︎⚪︎の本屋さん」シリーズを全部買いまして、そこから世界のどこにもない独自性・独創性が溢れんばかりの美しい本屋さんを持ちたいと考えをもつようになりました。
 
大学生の頃に、渡辺昇一先生の「知的生活の方法」を読んでいつかは自分もと思っていたが、今の自分のとって、それがマルコ流「知的生活の方法」の最良の形なのだと思います。
 
そこまで考えられたのも、広田さんの合宿と勉強会のおかげです。
ありがとうございます。
 
③すべてが繋がっていることについて
広田さんは、ここ数ヶ月で、⚪︎⚪︎先生をご縁に、⚪︎⚪︎先生・伊集院静先生と間接的に繋がれた点を仰っておられましたので、僕はそれを聞いて、あらためて第53話を読んでみました。
 
個人的なお話しで恐縮ではありますが、僕の記憶が正しければ、初めて、広田さんのコラムを読むようになった契機となった思い出深いコラムです。
 
私はスティーブ・ジョブスのスタンフォード大学の伝説のスピーチをIpodに入れておりますが、あの有名な「Stay hungry,Stay foolish」よりも、最初の小話として出てくる「connecting the dots」がとても好きです。
 
 広田さんのコラムに、『運をよくするとか、そういうことを考えるよりも、「 自分の人生に1つでも多くの点を作る 」  』 
と書かれているのを見て、僕は勝手に親近感を感じておりました。
 
そして、印刷しているコラムををめくっている中で、第14話を見てみると、伊集院先生の「時計をはずして」に関連した思い出が綴られておりますね。
 
大学生の頃の広田さんと今の広田さん、⚪︎⚪︎先生、⚪︎⚪︎先生・伊集院先生が繋る。人生で起こりえないようなお話しを聞かせて頂きました。
 
大学生の頃の広田さんはもちろんのこと、数ヶ月前の広田さんもそんな風に人生が線で繋がるということを想像しておられなかったかとは存じますが、53話にもありましたように、点が点が線となって繋がることを意識して生きておられるからこそ、永遠に残る震えるような思いを経験できるのだと思いました。
 
広田さんのコラムを拝読して、私も自分なりの「点と線」を描けるように、 「 自分の人生に1つでも多くの点を作る 」という姿勢で生きようと改めて決意を強くいたしました。
 
④⚪︎⚪︎⚪︎を訪問して
今回は⚪︎⚪︎⚪︎を訪問する機会を頂き、ありがとうございました。
短い時間でありましたが、訪問して、一番勉強になりましたのは、やはりその場に行ってみて自分の感覚を確認してみることです。
 
本では先生のことを拝読しておりましたが、やはり実際の⚪︎⚪︎先生にお会いすると、ライブ独自の心の揺さぶり、 普段は鈍化している五感が刺激されているのを強く感じ取ることができました。
 
そして、その中で、⚪︎⚪︎歳で自分は、あんなカッコいい・オーラのある人間になれるのだろうかと正直思いました。
 
ただ、広田さんが勉強会で、物事を成功させるには「絶対的な時間が必要である」と仰っていましたので、今すぐに難しくてもそこに到達することは困難でも、地に足をつけて、人生の土壌をゆっくり耕しながら、自分の理想の在り方を目指そうと思うことができました。
 
焦らず、慌てず、あきらめずに一歩一歩を進めようと思います。
 
⑤最後に
今回はいろいろなお話しをして頂いたにもかかわらず、感想を書くのに時間を要してしまいました。いや、むしろ、いろいろお話をして頂いたからこそ、消化するのに時間を要してしまいましたという気がします。
 
そして、きっと、これを消化するには、あと3年くらいかかるのではないでしょうか。
この勉強会で、広田さんから授かった言葉はノート100ページ分にも及びます。
 
僕はこれらの断片的な言葉たちをゆっくりと時間をかけて自分の不動産投資・美しい本屋さん、そして自分の人生の在り方に結び付けようと思います。
 
今回も有意義な時間を頂き誠にありがとうございました。
また、6月の合宿でお会いできることを楽しみにしております。
 
マルコ