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マルコさんから9月合宿の感想文をいただきました。

2019年9月合宿の感想をマルコさんからいただきました。
 
知的な文章から感じられるようにマルコさんは
既に充分な潜在能力をお持ちですから、
僕自身は12月の合宿ではストリートなテイストやメンタルを
お渡しできれば良いのではないかと思っています。
 
ストリート的な感覚は安全地帯では得られません。
ギリギリの状況をハスリングしサバイブした結果身につくものです。
 
また、お金の使い方は普段僕がよくトークライブでお話をさせていただきますが、
自分がご縁を持ちたい人、場所、物に対してお金を使う。
 
世界中の人が、
トレビの泉にお金を投げるのはまたここに戻ってきたいというご縁を作るため。
であれば、別にトレビの泉に限定せずに世界中でお金を使ってくれば、
世界中にご縁ができるというのが僕の考え方です。
 
また、
僕のコラムの「20年を5分」を感じていただきとても嬉しいです。
 
あの一行が書けた瞬間、
自分でこんなに味わい深い言葉が書けたことにグッと来ました。
 
それでは、また12月の合宿で。
長文のご感想をありがとうございました。
 
 
①今回の合宿の参加目的
合宿の初日でも少しお話しをさせて頂きましたが、
今回の合宿の目的といたしましては、
もちろん自分のやりたいことやほしいものが記載されている
ウィッシュリストを作り込むことは一面ではありましたが、
参加をする上での私のメインの個人的なテーマとしては、
「覚悟」を持ち帰ることでありました。
 
その覚悟が何かといえば、
不動産投資に真剣に向き合うことであり、
その道を突き進むことを意味すると考えております。
 
4月21日に10000hoursに参加させて頂いたとき以降、
物件の検索、資料の取り寄せ、内見やその他のセミナーに参加して参りました。
 
金額面で言うと、買うことはできるのですが、
なぜか、
どうしても買うという一歩を踏み出せない。
 
「無い袖は振れない」ではないのですが、
「袖はあるが、(怖くて)振れない」
という感じでしょうか。
 
恐怖・不安・疑念・失敗。
 
そういうマイナスの言葉が頭の中を駆け巡り、
最後の決断を躊躇させてしまうのだと頭では分かっております。
 
情けないお話しではありますが、
自分にはそれらを払拭するだけの勇気・覚悟が足りず、
それを持ち帰ることが参加させて頂いた一番の理由でした。
 
 
②今回の合宿で感じたこと、学んだこと
(1)合宿の参加費やお金の遣い方に際して
合宿の参加に際して、
今回が値段について申しますと最初から高いとは思っておりませんでした。
 
既に、広田さんのコラムやブログを熟読させて頂き、
多くの言葉・考え方・思考・哲学を授かっただけでなく、
4月の懇談会に参加させて頂いたこともあり、
その時に自分が支払った以上の価値を享受できたと感じておりました。
 
ですので、
今回の合宿でも自分が支払った以上の価値を享受できるだろうとは思っておりましたし、現にそうなりました。
 
1日目が終わった後、
コーヒーを飲みすぎてなかなか寝ることができませんでした。
 
そこで、自分のkindleを触っていると、
以前読んだ ◯◯◯◯◯◯をふと読み返してみました。
 
読み進めてみると、
彼がなぜお金を遣うについて以下のような記載がありました。
 
「何のためにカネを遣うか。その理由として挙げておきたいのは、「何かと結びつくため」ということです。」
 
「私がカネを遣って獲得したのが、様々なインターフェースでした。」
 
お金を遣うことで、新たな窓が開き、結びつきができる。
 
過去の自分が未来の自分のインターフェースを開き、
新しい学び・発見が得られるというような趣旨です。
 
健美家コラム第83話で、
広田さんが書かれていた
20年かけてその5分の距離を歩いてきた
もそれに近いものを感じました。
 
ラッフルズホテルに宿泊したことで、
20年前の広田さんが現在の広田さんへのインターフェースが開き
広田さんにしか書けない名文が生まれたのだと勝手に想像しました。
 
私の場合であれば、
この合宿で皆さんのお話しを伺って「接続」し、
そのあと自分の作業に集中するという「遮断」の往復運動をすることで、
私は新たな自分、
あるいは、
将来の自分、なりたい理想の自分とのインターフェースを開くことができました
 
そんな贅沢で、純度の高い時間を過ごすことができました。
そう考えると、やはり合宿費くらい安いものだと思えてきます。
 
(2)image is everything
私は今まで、メモを書くことはありましたが、
写真や画像を活用する発想はありませんでした。
 
私にとって、手帳に写真や画像を貼り付けることがとても大きな発見でした。
 
自分の手帳に
尊敬する経営者、不動産投資家、株式投資家、作家の画像を貼り付けることで、
活字では限界があるイメージの解像度を上げ、
瞬間的に自分の深い部分、やりたいこと、したいことに
アクセスできるような体感でした。
 
広田さんが今回の前夜祭のテーマとして
「Image is everything」とツイッターで仰っていましたが、
イメージがすべての出発点・起源をなし、
それが人に強烈な力を与えてくれることを学ぶことができました。
 
自分の手帳を開く度にそれを体感できるようになるのは、
私にとっては大きな収穫でした。
 
③今後の活かし方について
今回の合宿で、不動産投資に対する覚悟を持ち帰ることができたかというと、
正直言って、良くわかりません。
 
ただ、
自分の深い部分にアクセスできたこと及びイメージの解像度は確実に上げることはできました。
 
そして、
全部ではありませんが、広田さんから投資家マインドの一部を学ばせて頂きました。
 
それが自分の自信となり、
また、
不動産投資の活動に邁進する力になることは疑いようがありません
 
今回は自分の頭で考えることが多かったのですが、
今度はそれを具体的な行動に結び付けようと思っております。
 
現在、
いくつか気になっている物件がありますので、
まずは小さな一歩として、
それらを見学に行こうと思っております。
 
また、12月の合宿に参加させて頂ければと存じますので、
どうぞよろしくお願い申し上げます。
マルコ